ちょっぴりこむつかしいかも その2

行動論の登場

1920年代は政治学の新時代を画する時代でした。

その改革運動の旗手は当時シカゴ大学に集まった政治研究者のグループでした。

彼らは憲法体系の枠組や政治制度の研究から政治集団や政治的行為者としての個人の行動に焦点を移動させ、心理学・社会学・経済学・数学などから生まれたアブ博一チを発展させ、自然科学、物理学に政治学を接近させようとする運動に身を投じました。

そのスローガンは"政治学をより科学的な学問に"でした。

CharlesMerriamとその門下生HaroldLasswellらは第1次大戦によってマス・メディアを媒介とする政治宣伝の威力(大衆操作力)を経験し心理学の領域へ侵入しました。

彼らは"権力"とか"カ"を政治研究の中心に置き、心理学、社会学、およびSigmund Freudの精神分析学などを利用し、政治エリートの概念などをめぐる討議を拡大していきました。

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